まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

今月の読書

5月の読書

五月になりました。元号が変わりますが、かと言って世の中のいろいろなことが変わるわけでなく、また通常営業にもどるわけですが。改元によって何もなかったことにはならないですからねえ、、、、。 それはさておき、五月はこのような本を読んでいます。 ヤ…

4月の読書

4月になりました。新元号が「令和」、出典は万葉集ということのようです。 「令」はLなのかRなのか、どっちの音なんでしょうね。 そして、3月以降に更新した記事が、検索で全く引っかからないのですが、一体何が起きているのでしょうか?いままではちゃんと…

3月の読書

3月になりました。気がつけばもう1年のうち6分の1が過ぎてしまったんですね。 で、3月は以下のような本を読んでいます。 小松久男(編)「1905年」山川出版社(歴史の転換期):読了 丹羽宣子「〈僧侶らしさ〉と〈女性らしさ〉の宗教社会学」晃洋書房:…

2月の読書

2月になりました。2月はこのような本を読んでいます。 エリオットの「ミドルマーチ」、面白いのですが次の感が出るのが今年の秋、そして全4巻くらいになるみたいなので、全部出てから感想を書こうかどうしようか思案中です。 櫻井康人「図説十字軍」河出書…

1月の読書

2019年を迎えました。1月はこのような本を読んでいます。 マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ5」新潮社(新潮文庫):読了 マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ4」新潮社(新潮文庫):読了 マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ3」新潮社…

12月の読書

12月になりました、今年ももうすぐおわりですね。 来年はどんな本が読めるのかたのしみですが、それはさておき、今月はこんな本を読んでいます。 島田竜登(編著)「1683年 近世世界の変容」山川出版社(歴史の転換期):読了 小笠原弘幸「オスマン帝国」中…

11月の読書

11月になりました。もう今年もあとわずか、果たしてどんな本を読めるのか。 とりあえず、こんな本を読んでいます。 近藤和彦「近世ヨーロッパ:」山川出版社(世界史リブレット):読了 イヴォ・アンドリッチ「ドリナの橋」恒文社:読了 アリ・スミス「両方…

10月の読書

10月になりましたが、こういう本を読んでいます。 小松久男(編)「1861年 改革と試練の時代」山川出版社(歴史の転換期):読了 貴堂嘉之「移民国家アメリカの歴史」岩波書店(岩波新書):読了 アーサー・フェリル「戦争の起源」筑摩書房(ちくま学芸文庫…

9月の読書

9月はこのような本を読んでいます。今月は、先月から読んでいた本、いつも紹介することにしているシリーズなど、いろいろあり、感想文も多くなっています。そしてまだ読み終わっていないプリンチーぺの錬金術本もある。 小松久男「近代中央アジアの群像」山…

8月の読書

8月になりました。8月はこのような本を読んでいます。 蔀先生の本は実は先月に買って、先月末というか今月頭に読み終わったものを感想書いています。 あと、今読んでいる「ペルぺトゥアの殉教」ですが、カルタゴの人身御供のくだりをよんでいると、非常に…

7月の読書

7月になりました。今年も半分終わってしまいました。それにしての、梅雨が関東でもう開けたというのは信じられないぐらい早いです。これでだいじょうぶなんでしょうかねえ。 リチャード・フラナガン「奥のほそ道」白水社:読書中 甘耀明「冬将軍が来た夏」白…

6月の読書

6月になりましたが、今月はこんな本を読んでいます。 ヨーゼフ・ロート「ラデツキー行進曲」は岩波「文庫」で、新書ではありません。最初に書いたときに間違えていたので、念のため。 天野忠幸「松永久秀と下克上」平凡社:読了 プルタルコス「モラリア4」…

5月の読書

5月になりました。5月はこのような本を読んでいます。 メアリー・ビアードのローマ史本の翻訳が出るとは思っていませんでした。面白いので是非。 メアリー・ビアード「SPQRローマ帝国史 I,II」亜紀書房:読了 竹中亨「ヴィルヘルム2世」中央公論新社(中…

4月の読書

4月になりましたが、4月はこのような本を読んでいます。 山川出版社から、「歴史の転換期」というシリーズが刊行され始めました。第1回配本は紀元前220年、そのほかの巻をみると、378年、750年、1187年、1348年、1571年、1683年、1789年、1861年、1905年…

3月の読書

3月になりました。今月はこんな本を読んでいます。 佐藤真理恵「仮象のオリュンポス」月曜社:読了 エリック・H・クライン(安原和見訳)「B.C.1177」筑摩書房:読了 石原比伊呂「足利将軍と室町幕府」戎光祥出版:読了 黒嶋敏「秀吉の武威、信長の武威」平…

2月の読書

2月はこのような本を読んでいます。 ジェームス・ロバートソン「ギデオン・マック牧師の数奇な生涯」東京創元社:読了 エドヴァルド・ルトヴェラゼ「アレクサンドロス大王東征を掘る」NHK出版(NHKブックス):読了 ラーナー・ダスグプタ 「ソロ」白水社:読…

1月の読書

2018年を迎えました。今月はこのような本を読んでいます。 1月28日の毎日新聞書評で、森谷公俊「アレクサンドロス大王 東征路の謎を解く」が塩野七生「ギリシア人の物語3」とセットで紹介されていました(評者は本村凌二先生)。塩野七生を呼んだら、こっち…

12月の読書

もうすぐで今年も終わりですね。12月はこのような本を読んでいます。 塩野七生「ギリシア人の物語3」が半ばくらいに出るそうです。今回はアレクサンドロス大王の伝記のようですが、果たしてどんな感じなのか、怖いもの見たさで読んでみようとは思いますが、…

11月の読書

11月はこんな本を読んでいます。 歴史関係の本をよく出してくださる刀水書房の近刊予定を見ると、ヒュー・ボーデン「アレクサンドロス大王」という本がいつか出るらしい。いつ出るのかわからないまま数年経つということはよくありますが、早く出ると良いなあ…

10月の読書

10月はこんな感じで本を読んでいます。 今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロだったようですが、うちのブログにも「忘れられた巨人」の感想 はあります。この機会についでにリンクを貼ってみました。そして、出版社の情報では今月に文庫化されるとのこと…

9月の読書

月はあまり本を読まぬまま終了。9月はこのような本を読んでいます。 C.S.ルイス「ナルニア国物語5 ドーントレッダー号の航海」光文社(古典新訳文庫):読了 アガサ・クリスティ「オリエント急行殺人事件」光文社(古典新訳文庫):読了 パトリック・ロス…

8月の読書

8月になりましたが、こんな感じで本を読んでいます。 岩崎周一「ハプスブルク帝国」講談社(現代新書):読了マイケル・オンダーチェ「ビリー・ザ・キッド全仕事」白水社:読了

7月の読書

7月になりました。今月はこんな本を読んでいます。 夏の暑さも日増しに強くなり、あまり読書ははかどらず。 先月と比べるとペースは落ちそうです。 それは別として、なぜかプルタルコス(森谷公俊訳)「新訳アレクサンドロス大王伝」の感想が検索で引っかか…

6月の読書

6月は以下のような本を読んでいます。5月は思った以上に面白い本にあたり、ついつい紹介記事も多く書いてしまいました。はたして6月はどうなるか。 プルタルコス「新訳アレクサンドロス大王伝」河出書房新社:読了 マーク・マゾワー「バルカン」中央公論…

5月の読書

5月になりました。以下のような本を読んでいます。 ずいぶん前から読んでいるアルトーグ「オデュッセウスの記憶」ですが、なかなか難渋しています。なんだろう、難しいというかなんというか、、、。おそらく来月くらいまでかかりそうです。 このようなこと…

4月の読書

4月になりました。4月はこのような本を読んでいます。3月から読んでいて終わらない本、4月になってから読み始めた本、いろいろありますが。 小田中直樹(編集)、帆刈浩之(編集)「世界史/いま、ここから」山川出版社:読了 ウンベルト・エーコ「バウ…

3月の読書

3月はこのような本を読んでいます。 いろいろと多忙になり、これまでと比べると読書ペースも落ちることになると思いますが、読める時にちょこちょこと読んでいきたいと思います。なかなかにはごたえのある本を並行して読むと全然進まないですね。面白いんだ…

2月の読書

2月になりました。こんな本を読んでいます。エドワード・ケアリーのアイアマンガー三部作は、早く続きが読みたい。そして、現時点ではこれはベスト本候補だな。 熊野聰「ヴァイキングの歴史」創元社:読了 エヴゲーニー・ヴォドラスキン(日下部陽介訳)「聖…

1月の読書

1月はこのような本を読んでいます。1月に塩野七生「ギリシア人の物語」の2巻目が出ましたが、まあ、それとなく予感はありましたが、その通りという感じですね。まだ、前4世紀の話まで踏み込んでいませんが、多分昔ながらの捉え方のままで進むのではない…

12月の読書

12月になりました。あっというまの1年だったような気がします。 いろいろと忙しくなり、本を読むペースは格段に落ち、来年はもっと落ちそうな気がします。読むものを厳選していか無いとダメだなあ。 それはさておき、今月はこういう本を読んでいます。あと…