まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

高澤紀恵「近世パリに生きる ソシアビリテと秩序」岩波書店(世界歴史選書)

絶対王政というと、かつては貴族とブルジョワジーの調停者として国王が絶対的な権力を握る体制と説明されていましたが、最近では「社団国家」という言葉で説明されることが多くなってきたようです。国民一人一人を把握することは出来ず、貴族や都市、ギルド…

12月の読書

12月はこんな本を読んでいます。 先月から持ち越した課題も残っています。 小松久男「イブラヒム、日本への旅」刀水書房:1月に持ち越し 富永智津子「スワヒリ都市の盛衰」山川出版社:1月に持ち越し ジョン・ケリー「黒死病」中央公論新社:1月に持ち越し …