まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ミハイル・ブルガーコフ「悪魔物語 運命の卵」岩波書店(岩波文庫)

「巨匠とマルガリータ」のブルガーコフの中編2つですが、どちらもふとした偶然がきっかけで、それまでの生活が一変していく過程を書いているというところは似ているなと思います。 「悪魔物語」は、主人公がクビになった後、色々なところをたらい回しにされ…

4月の読書

4月に入ってから、こんな感じの物を読んでいます。 サーシャ・スタニシチ「兵士はどうやってグラモフォンを修理するか」白水社:読了 ギー・ド・モーパッサン「女の一生」光文社(古典新訳文庫):読了 オラフ・オラフソン「ヴァレンタインズ」白水社:読了 …