まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2011-04-07から1日間の記事一覧

ミハイル・ブルガーコフ「悪魔物語 運命の卵」岩波書店(岩波文庫)

「巨匠とマルガリータ」のブルガーコフの中編2つですが、どちらもふとした偶然がきっかけで、それまでの生活が一変していく過程を書いているというところは似ているなと思います。 「悪魔物語」は、主人公がクビになった後、色々なところをたらい回しにされ…