まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

岩明均「ヒストリエ」第11巻、講談社

岩明均「ヒストリエ」の10巻がでたのが2017年春のこと。それからまつこと2年強、11巻がでました。その間、連載も結構休載が多く、再開されるのは2019年の秋らしいというスローペースですが、ようやく単行本が出て一安心です。 それはさておき、11巻はだいた…

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(くぼたのぞみ訳)「なにかが首のまわりに」河出書房新社(河出文庫)

近年では、アメリカの大学のクリエイティブライティングコースで学んだ、いろいろな国にルーツを持つ人々が作家として様々な作品を書き、それが邦訳されるものも多くなってきました。ただし、日本で読まれるそういう作家さんの本は多くはデビュー作で、それ…

7月の読書

もう7月ですね。今年も残り半分を切りました。頑張っていきましょう。 先月は上半期ベストを選びましたが、下半期ベスト、そして年間ベストは年末に選びます。さて、どんな本が入るやら。 そして、今月はこのような本を読んでいます。ボーデンの「アレクサン…