まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クセノポン(松本仁助訳)「キュロスの教育」京都大学学術出版会

「アナバシス」の著者クセノポンがアケメネス朝ペルシア帝国の建国者キュロスの生涯をたどりつつ、教育論やリーダー論をまとめた一冊です。 なぜキュロスが広大な領地と多用な民族を支配することが出来るようになったのかという疑問から始まった物語は、キュ…

7月の読書

7月の読書はここに掲載します。 6月は結局一冊もお薦め本はなかったのですが、7月はどうなることか。 まあ、何かあったら書きますが、果たしてどうだろう? マッツ・G・ラーション「ヴァリャーギ ビザンツの北欧人親衛隊」国際語学社 神田千里「島原の乱」…