まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マーガレット・ミッチェル(鴻巣友季子訳)「風と共に去りぬ(全5巻)」新潮社(新潮文庫)

アメリカ南部で綿花を栽培する大農園〈タラ〉に生まれたスカーレット・オハラは16歳。若さと美しさと激しい気性をもち、あまたの男に言い寄られるように仕向ける術をもっています。しかし、彼女が出会ったその日から想いを寄せるのはアシュリひとり。そんな…

ヒストリエ」を面白く読むためのヒント本いろいろ

現在、アフタヌーンで連載中の岩明均「ヒストリエ」、かなりスローなペースではありますが話自体は進んでいます。もっとも昨年秋以降、単行本作業のため休載という状態ですが。いずれにせよ11巻が出ることには間違いないので、それを待ちたいと思います(連…

エリザベス・ドネリー・カーニー(森谷公俊訳)「アルシノエ二世 ヘレニズム時代の王族女性と結婚」白水社

マケドニア史やヘレニズム時代に関する本は日本ではそれほど多く出されてはいませんが、英語文献など海外では結構な数の書籍が出されています。そうは言っても、やはりアレクサンドロス大王関連が多いようにも感じられますが、大王以前の王国を扱ったり、大…

1月の読書

2019年を迎えました。1月はこのような本を読んでいます。 マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ5」新潮社(新潮文庫):読了 マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ4」新潮社(新潮文庫):読了 マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ3」新潮社…