まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

鈴木恒之「スカルノ」山川出版社(世界史リブレット人)

スカルノというと、第二次世界大戦前から民族運動の主要人物として登場し、インドネシア独立の中心メンバーであり、独立後もインドネシアの大統領として国をまとめ、国際社会では「第三世界」「非同盟諸国」のリーダーとして振る舞った人物として世界史では…

川島重成・古澤ゆう子・小林薫(編)「ホメロス『イリアス』への招待」ピナケス出版

ホメロスの叙事詩「イリアス」「オデュッセイア」というと古代ギリシア文学の代表作として挙げられるだけでなく、世界文学全集にも収録されていたり、読んでおくべき海外文学として紹介されることも非常に多い作品です。日本語訳も複数存在しますし、それで…

4月の読書

4月になりました。新元号が「令和」、出典は万葉集ということのようです。 「令」はLなのかRなのか、どっちの音なんでしょうね。 そして、3月以降に更新した記事が、検索で全く引っかからないのですが、一体何が起きているのでしょうか?いままではちゃんと…