まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

森谷公俊「アレクサンドロス大王 東征路の謎を解く」河出書房新社

アレクサンドロス大王に関する著作を多く出している森谷先生は、2017年にはプルタルコス英雄伝のアレクサンドロス大王伝の翻訳と注釈を発表しています。その時に注の部分で、アレクサンドロスの東征路についての著作が刊行予定である旨が書かれていました。…

大野誠「ワットトスティーヴンソン」山川出版社(世界史リブレット人)

産業革命というと、イギリスで綿工業から始まり、やがて様々な分野の発展や交通手段の発展をもたらし、イギリスを「世界の工場」たらしめるに至った出来事として習ってきた人が多いと思います。 その産業革命の最中に見られた技術革新というと、ワットの蒸気…

11月の読書

11月はこんな本を読んでいます。 歴史関係の本をよく出してくださる刀水書房の近刊予定を見ると、ヒュー・ボーデン「アレクサンドロス大王」という本がいつか出るらしい。いつ出るのかわからないまま数年経つということはよくありますが、早く出ると良いなあ…