まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2008-07-06から1日間の記事一覧

クセノポン(松本仁助訳)「キュロスの教育」京都大学学術出版会

「アナバシス」の著者クセノポンがアケメネス朝ペルシア帝国の建国者キュロスの生涯をたどりつつ、教育論やリーダー論をまとめた一冊です。 なぜキュロスが広大な領地と多用な民族を支配することが出来るようになったのかという疑問から始まった物語は、キュ…