まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

今月の読書

11月の読書

11月になりました。ここのところ多忙につき読書ペースは大幅に落ちています。はてさてどうなるやら。それはさておき、こんな本を読んでいます。柿沼陽平「古代中国の24時間」中央公論新社(中公新書):読了籾山明「漢帝国と辺境社会」志学社:読了エドワード…

10月の読書

10月になりました。次のような本を読んでいます。ただ、秋冬は忙しくなるためペースは落ちるかとおもいます。なお、先月一度読んで、何度か読み返している本もあります。 会田大輔「南北朝時代」中央公論新社(中公新書):読了 ジョゼ・サラマーゴ「象の旅…

9月の読書

9月になりました。あっという間ですね。9月はこんな本を読んでいます。 阿部拓児「アケメネス朝ペルシア」中央公論新社(中公新書):読了伊藤俊一「荘園」中央公論新社(中公新書):読了エリック・ジェイガー「最後の決闘裁判」早川書房(ハヤカワ文庫NF)…

8月の読書

8月になりました。こんな感じで本を読んでいます。 オーランド・ファイジズ「ナターシャの踊り(上)」白水社:読了柴宜弘「ユーゴスラビア現代史 新版」岩波書店(岩波文庫):読了高村聰史「〈軍港都市〉横須賀」吉川弘文館:読了菅豊「鷹将軍と鶴の味噌汁…

7月の読書

7月です。もう今年も半分が終わりました。7月はこんな本を読んでいます。 大澤正昭「妻と娘の唐宋時代」東方書店:読了葛兆光(橋本昭典訳)「中国は“中国”なのか 「宅茲中国」のイメージと現実」東方書店:読了マルク・ブロック「封建社会」岩波書店:読了ウ…

6月の読書

6月に入りました。こんな本を読んでいます。福山佑子「ダムナティオ・メモリアエ」岩波書店:読了(再読です)マデリン・ミラー「キルケ」作品社:読了デイヴィッド・W.アンソニー「馬、車輪、言語(下)」筑摩書房:読了デイヴィッド・W.アンソニー「馬、車…

5月の読書

5月になりました。このような本を読んでいます。バーンズの「イングランド、イングランド」についていは、かなり昔に感想をここのブログで書いているので、わざわざ感想を改めて書くことはしませんが、是非読んでみて。 合田昌史「大航海時代の群像」山川出…

4月の読書

4月になりました。こんな感じで本を読んでいます。南川高志・井上文則(編)「生き方と感情の歴史学」山川出版社:読了岸本廣大「古代ギリシアの連邦 ポリスを超えた共同体」京都大学学術出版会:読了佐良土茂樹「コーチングの哲学 スポーツと美徳」青土社:…

3月の読書

1月、2月は正直なところ読書が全然進まなかったです。手を出した本画家なりハードだったというのもあるのですが、それ以上に忙しいと全然集中力が続かないといいますかなんといいますか。行き帰りの電車で読んでいても、内容があまり記憶に残らない状態でし…

2月の読書

2月になりましが。こんな感じで本を読んでいます。1月はあまり読めず、今月も微妙ですがどうなりますか、、、。先月読んで面白かったなあと思った本で感想をかけていないものもありますし(今月書こうと思います)。 小島庸平「サラ金の歴史」中央公論新社(…

1月の読書

明けましておめでとうございます。1月はこのような本を読んでいます。 大庭脩「木簡学入門」志学社:読了氣賀澤保規「中国の歴史6 絢爛たる世界帝国」講談社:読了林美希「唐代前期北衙禁軍研究」汲古書院:読了ジョン・ダーウィン「ティムール以後」(上)国…

12月の読書

今月も気がつけばのこり1ヶ月。コロナだなんだといろいろありましたが果たして来年はどうなるのか。今月は下半期および年間のベスト本を選ぶ予定ですが、前半にやたらいろいろ本を読む時間が取れた一方で後半は時間がなくなり、どうなりますかね。それはさて…

11月の読書

11月になりました。先月は思ったほど読めずに終わってしまいましたが、今月はどうなるか。このような本を読んでいます。アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ「私はゼブラ」白水社:読了フィリップ・マティザック「古代ローマ帝国軍非公式マニュアル」筑…

10月の読書

10月になりました。このような本を読んでいます。 谷井陽子「八旗制度の研究」京都大学学術出版会:読了 マーガレット・アトウッド「獄中シェイクスピア劇団」集英社:読了 小笠原弘幸「オスマン帝国英傑列伝」幻冬社(幻冬社新書):読了 立石博高「フェリ…

9月の読書

9月になりましたが、果たして今後どうなるのか。それはさておき、こんな本を読んでいます。 パニコス・パナイー「フィッシュ・アンド・チップスの歴史」創元社:読了カレル・チャペック「白い病」岩波書店(岩波文庫):読了岸田麻矢「異国のおやつ」エクス…

8月の読書

8月になりました。世の中は未だ大変な状況が続きます。疫病流行中です。まさに「デカメロン」とか「ペスト」、「いいなづけ」の世界のようですが、8月はこういう本を読んでいます。田中創「ローマ史再考」NHK出版(NHKブックス):読了小池和子「カエサル」…

7月の読書

今年ももう半分終わってしまいました。果たして後半はどうなるんでしょうか。それはさておき、7月はこんな感じです シオドラ・ゴス(鈴木潤他訳)「ミセス・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」早川書房:読了大月康弘「帝国と慈善 ビザンツ」創文社…

6月の読書

6月になりました。6月は以下のような本を読んでいます。 >6月9日に拍手コメントを下さった方コメントありがとうございます。中世ヨーロッパの軍事史に関する本は色々ありますが、セッティアの本はなかなか面白かったので紹介してみました。 サルマン・ラシ…

5月の読書

5月を迎えました。多くの人がひたすら自宅に篭り続ける生活がいつまで続くのかは正直わかりませんが、はたしてどうなるのやら。 それはさておき、5月はこのような本を読んでいます。 檀上寛「陸海の交錯 明朝の興亡」岩波書店(岩波新書):読了 高橋進「ム…

4月の読書

4月になりました。コロナのせいで色々と面倒なことになってきていますが、果たしてどうなりますやら。 それはさておき、4月はこんな本を読んでいます。 エリー・アレグザンダー「ビール職人のレシピと推理」東京創元社:読了 根津由喜夫「聖デメトリオスは我…

3月の読書

3月になりました。2月は結局これは絶対勧めたいと思う本は特になく(面白いとは思っても、そこまで惹かれる本ではなかったというかなんというか)、感想は一本もアップしませんでした。果たして3月はどうなりますか。エイドリアン・ゴールズワーシー「古代ロ…

2月の読書

2月はこんな感じで本を読んでいます。 色々と忙しくあまりまともに読めていないので、感想もちゃんとまとめていません。何だろう、この忙しさと本の読めなさは。洋書に一寸手を出しているというのも原因ではあるのですが、それだけでは説明不能です。 チャー…

1月の読書

年が明けました。今年もよろしくお願いします。 ここ数年で買い込んで読み残している本、年末にまとめて買った古本、その辺りを少しずつ今年の間に片付けたいと思っています。 それは以下の本です 「紀元千年の皇帝」 「漢帝国の成立」 「戦場の中世史」 「…

12月の読書

今年ももう一ヶ月で終わりです。はやいものです。 今月はこのような本を読んでいます。ベスト本とかもそろそろ考え始めてもいいかなと思いますが、今月は結構面白そうな本がでるようなので、どうしたものか。 ドメニコ・スタルノーネ(関口英子訳)「靴ひも…

11月の読書

今年もあと二ヶ月で終わってしまうんですね。早いな。 11月はアンナ・コムネナ「アレクシアス」が出るそうです。かなりいいお値段がしますが、買える人は是非書いましょう。こういうのが少しでも売れると、なんか他のもでるかもしれませんし。 それはさてお…

10月の読書

10月は次のような本を読んでいます。そういえば、この10月でこのブログも13年目に突入か。時間が経つのは早いな。野村玄「徳川家康の神格化 新たな遺言の発見」平凡社:読了三鬼清一郎「大御所 徳川家康」中央公論新社(中公新書):読了鈴木成宗「発酵野郎…

9月の読書

9月はこのような本を読んでいます。 スティーブ・ブルサッテ「恐竜の世界史」みすず書房:読了 ジョージ・エリオット「サイラス・マーナー 」光文社(古典新訳文庫):読了 滝川幸司「菅原道真」中央公論新社(中公新書):読了 指昭博「キリスト教と死」中…

8月の読書

8月になりましたが、このような本を読んでいます。7月は途中から色々読んでいたため、感想を書くのが追いついていない本があります。なので、8月にその辺の本の感想を書いて載せようかなと思います。 ジェニファー・イーガン「マンハッタン・ビーチ」早川書…

7月の読書

もう7月ですね。今年も残り半分を切りました。頑張っていきましょう。 先月は上半期ベストを選びましたが、下半期ベスト、そして年間ベストは年末に選びます。さて、どんな本が入るやら。 そして、今月はこのような本を読んでいます。ボーデンの「アレクサン…

6月の読書

今年ももう五ヶ月が過ぎ、もうすぐ半年が過ぎようとしています。そんな6月はこのような本を読んでいます。「国語教師」はオーストリア出身の作家の作品で、中公新書の「物語オーストリアの歴史」があったり、「チャンドス卿の手紙」があったり、1人オースト…