今年読んだ本のなかで面白かった物をあげていこうとおもいます。
並べ方には特に意味はないですが、この10冊にしました。
ウィリアム・フォークナー「アブサロム、アブサロム!」(上下巻)
根津由喜夫「ビザンツ貴族と皇帝政権」
森谷公俊「アレクサンドロスとオリュンピアス」
仲丸英起「名誉としての議席」
コルム・トビーン「ブルックリン」
ショレム・アレイヘム「牛乳屋テヴィエ」
デイヴィッド・ブロー「アッバース大王」
オルハン・パムク「私の名は赤」
ミハイル・シーシキン「手紙」
スティーヴン・グリーンブラット「一四一七年、一冊の本がすべてを変えた」
例年と比べて歴史物よりも小説(外国文学)の占める割合が増えたような気がします。来年は果たしておもしろい本に出会うことができるのか、どんな本が出てくるのか、楽しみにして待つことにしようと思います。