まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

上半期ベスト約10冊

少し早いかなとは思ったのですが、もうここで上半期のベスト約10冊を発表してしまおうかと思います。
2月と3月が全くブログに感想を書かないまま終わってしまったのですが、その後反動が出たのか ブログの更新が4月と5月に急に増えました(コロナのせい、という気もしますが)

今回は次のようなラインナップです。

中谷功治「ビザンツ帝国中公新書
檀上寛「陸海の交錯 明朝の興亡」岩波新書
A.A.ゴルスキー「中世ロシアの政治と心性」刀水書房
三佐川亮宏「紀元千年の皇帝」刀水書房
Waldemar Heckel In The Path of Conquest, Oxford University Press
M.シュクリュ・ハー二オール「文明史から見たトルコ革命みすず書房
シェンキェヴィチ「十字軍の騎士」改造社
馬部隆弘「椿井文書」中公新書
小林功「生まれくる文明と対峙すること」ミネルヴァ書房
アルド・セッティア「戦場の中世史」八坂書房

とりあえず、この10冊に絞ってみました。ただ、下半期に色々読んだり、年間ベストを決める際にはまた考え直してラインナップが変わる可能性は大きいかなという気はしています。そういう可能性があるものではありますが、まずはこのラインナップを上半期ベストとして紹介したいと思います。