まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2023-02-24から1日間の記事一覧

エドワード・ケアリー(古屋美登里訳)「望楼館追想」東京創元社(創元文芸文庫)

(1月に読んだ本ですが、感想を書くのが遅くなりました。) かつては邸宅だったが、それが改造されてできた集合住宅の望楼館、そこには不思議な人々が住んでいました。人の言葉をわかるかどうかも怪しくなった犬のように生きる女性、ずっとテレビを見ていて…