まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2018-12-06から1日間の記事一覧

イヴォ・アンドリッチ(栗原成郎訳)「宰相の象の物語」松籟社(東欧の想像力)

旧ユーゴスラビアのノーベル賞作家であり、本ブログでも感想を書いた「ドリナの橋」の著者であるイヴォ・アンドリッチの中編と短編からなる一冊が出ました。表題作の「宰相の象の物語」、短編の「シナンの僧院(テキヤ)に死す」と「絨毯」、そして中編の「…