まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2018-10-17から1日間の記事一覧

アーサー・フェリル(鈴木主税・石原正毅訳)「戦争の起源」筑摩書房(ちくま学芸文庫)

人類が登場してある程度の段階に入ると多くの地域で戦争が起きていた痕跡が見られるようになる出来事です。武器で傷を負った人骨、明らかに人為的にはもののようなもので傷をつけられた痕跡、鏃が刺さった骨といったものから、焼き払われた痕跡のある集落ま…