まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2015-08-21から1日間の記事一覧

レオ・ペルッツ(垂野創一郎訳)「夜毎に石の橋の下で」国書刊行会

ルドルフ2世が神聖ローマ皇帝だった時代のプラハ、ユダヤ人街で疫病が流行します。その原因を突き止めようとしたところ、姦通の罪に対する神の怒りである という子供の霊のお告げがありました。それを聞いたユダヤ教のラビは人々を集めて罪を犯したものに名…