まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2015-01-16から1日間の記事一覧

ミハル・アイヴァス(阿部賢一訳)「黄金時代」河出書房新社

語り手が過去に訪れ、数年滞在していたある島について、島の風俗や社会の様子、歴史、言語などについて記録を残していきます。しかしその記録が延々と続け られるというわけではなく、途中から話の展開が大きく変わっていきます。それは、島においてある一冊…