まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2013-07-17から1日間の記事一覧

クセノポン(松平千秋訳)「アナバシス 敵中横断6000キロ」岩波書店(岩波文庫)

紀元前5世紀末、ペルシアの王子で小アジア方面の総督だったキュロス(王朝創始者と区別して小キュロスと呼ぶこともあります)が密かに兵を集め、王位を 狙って内陸へと侵攻します。しかしクナクサの戦いでキュロス軍は途中まで優勢に戦いを進めていたにもか…