まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2012-12-25から1日間の記事一覧

ジュリアン・バーンズ(土屋政雄訳)「終わりの感覚」新潮社

主人公トニーの元に、見知らぬ弁護士より連絡があり、別れた恋人ベロニカの母親の遺言により、500ポンドと、若くして自殺した友人にして、ベロニカの次 の交際相手となったエイドリアンの日記が託されます。なぜ親友の日記が交際相手の母親の処にあるのか、…