まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2012-11-23から1日間の記事一覧

ミハイル・シーシキン(奈倉有里訳)「手紙」新潮社

ワロージャとサーシャは恋人同士、一緒に過ごしたこともありますが、やがて二人は別々の処へ。そしてこの二人の手紙のやりとりという形で話が進んでいきま す。しかし読んでいると何やら不思議な感じがしてきます。それもそのはず、サーシャは現代のロシアで…