まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2012-10-18から1日間の記事一覧

オリバー・ペチュ(猪股和夫訳)「首斬り人の娘」早川書房(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

時は1659年、アウクスブルクの近くにある街ショーンガウにて、子どもが殺害されました。やがて遺体に書かれたマークの存在から、村人達は魔女の仕業だ と判断、子ども達が良く出入りしていた産婆のマルタが捕らえられます。しかしこの町の処刑人クィズル、そ…