まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2012-08-10から1日間の記事一覧

コルム・トビーン(栩木 伸明訳)「ブルックリン」白水社

時代は第二次大戦後、主人公のアイリーシュがアイルランドのエニスコーシーからブルックリンへ渡り、苦しいことや楽しいことをいろいろと経験し、やがてダ ンスパーティで出会ったイタリア系移民のトニーと恋をし、そしてある出来事をきっかけに帰郷するが、…