まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2010-12-14から1日間の記事一覧

ダシール・ハメット「ガラスの鍵」光文社(古典新訳文庫)

禁酒法時代のアメリカ、とある市の賭博師ボーモントは、友人であり市を裏で牛耳る顔役マドヴィックから上院議員選挙への協力を頼まれます。その時、ボーモ ンドはその話を断るのですが、その後上院議員の息子の遺体を発見、やがてその犯人がマドヴィックであ…