まずはこの辺は読んでみよう

しがない読書感想ブログです。teacupが終了したため移転することと相成りました。

2015-12-18から1日間の記事一覧

南川高志「ユリアヌス」山川出版社(世界史リブレット人)

ユリアヌスというと、辻邦生「背教者ユリアヌス」を読んだことがある人はいるかと思います。キリスト教が勢いを増す中で古代の伝統信仰復活を試みた皇帝と して紹介されることが多い人物であり、幼い時から死ぬ時まで、様々な苦難に見舞われてきた人生のよう…